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プレスリリース理化学研究所、疾患関連解析システム「LD Miner」を採用

ヒュービットジェノミクス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:一圓剛)が開発した疾患関連解析システム「LD Miner」が、独立行政法人理化学研究所横浜研究所遺伝子多型研究センターに導入されることが決定致しました。
ヒュービットジェノミクスは、SNP(Single Nucleotide Polymorphism、一塩基多型) 解析※1で得た有意義な情報をもとに、医薬品開発研究に役立つ革新的な創薬戦略を提案することを目指しております。このため、平成12年4月の設立以降、九州大学、山形大学を始め協力医療機関等と共に、個人間におけるSNPに着目したゲノム疫学研究※2を、インフォームドコンセント及び「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(2001年4月1日施行)※3に基づいて進めて参りました。「LD Miner」は自社におけるSNP解析用システム として、株式会社NTTデータと共同開発したものです。

今回の理化学研究所へ導入されたことを機会に、今後の更なるバイオインフォマティクス関連での技術開発の推進を目指して参ります。

【LD Minerの特徴】

「LD Miner」は連鎖不平衡(ハプロタイプ)情報を用いて、疾患関連遺伝子(SNP群)をスクリーニングする自動解析システムです。当システムは当社が実際の疾患関連遺伝子の探索プロジェクトに取り組む中で培った様々なノウハウをもとに、NTTデータ社と共同でシステム化したもので、下記のような特徴を有しています(NTTデータ社との共同で特許出願中)。
1.大量自動解析を可能にするためのSNP情報管理技術
2.解析データセットの品質管理技術
3.連鎖不平衡部位(LDブロック)自動抽出及びハプロタイプ、ディプロタイプ推定技術
4.個人のディプロタイプ推定に基づいた疾患関連解析技術
5.解析結果の可視化技術

※1 SNP 人の遺伝子の99.9%は同じ配列になっていますが、さまざまな研究の結果、個人によりゲノム上の塩基配列に違いがあることが明らかになってきました。この違いを「遺伝子の多型(たけい)」と呼びます。遺伝子の多型にはいくつかのものがありますが、その中で注目されているのは、遺伝子上のたった1つの塩基が別の違う塩基に置き換わっているもので、「SNP(スニップ)」と呼ばれています。

※2 ゲノム疫学研究 地域住民などのコホート(世代構造が明らかで追跡調査が可能な集団)を長期間観察し続けることで、生活習慣と病気の発症との関係などを研究する分野を「疫学研究」と呼びます。この疫学研究をもとに、遺伝子情報をも加えて解析研究するものが「ゲノム疫学研究」です。

※3 ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針 ゲノム疫学研究は究極の個人情報であるゲノムの解析を行うため、個人情報(プライバシー)の保護と、参加者への同意取得(インフォームドコンセント)が重要です。このため、ゲノム疫学研究を行う上で遵守すべきガイドラインとして「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」が国によって定められています。 当社は、ゲノム疫学研究を行う上で必須となっている法令及びガイドラインに則った、参加者への同意取得、個人情報の保護、検体と臨床情報の匿名化などを実現するため、臨床現場/健診現場で研究を実施するためのノウハウを蓄積しています。更に、SNPの測定(タイピング)、タイピング結果と臨床情報/検診情報とを組み合わせた遺伝統計解析を手掛けています。

本件問い合わせ先
ヒュービットジェノミクス株式会社
取締役 古賀 敦朗 TEL:03-5148-3990

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